テーブルクロスによく使われる特殊加工
テーブルクロスの製作時に、通常は持ち合わせていない特製を付け加えることができる特殊加工があります。
その中で、最も人気があり、また実用性もある特殊加工が、撥水加工と防炎加工です。これらの特殊加工を施
すことにより耐久性・安全性をより一層高めることが出来ます。また、逆にこのような特殊加工がされていな
ければ、テーブルクロスを使用できない場所もあります。ぜひ、ご必要な場合は、お申し付け下さい。
撥水加工

撥水加工は、フッ素系樹脂を主体とする撥水剤を、生地の繊維に結合させることによって行われます。
撥水加工が施させたテーブルクロスは水分をはじくので、しみや汚れを防いでくれます。例えば、テー
ブルクロスの上に醤油やソースなどをこぼしても水玉となって弾きますので、すぐに水玉を吸い取るよ
うに拭き取れば、テーブルクロスにしみや汚れが残りません。
撥水剤として使用されるフッ素系樹脂は、フライパンや歯磨き粉にも広く使われており、人体には影響
ありません。
防炎加工

防炎加工とは火災予防の一つの手段として、炎を近づけてもすぐには燃え上がらず、炎を遠ざけるとす
ぐに消えるような性質を持たせる加工のことです。身の回りにある燃えやすい品物に、火を近づけても
、その部分が黒く焦げただけで燃え広がらなければ、やけどや火災を防ぐことが出来ます。
防炎加工した繊維は、耐熱性や不燃性といった性質を持っていないので、一度着火した後で再使用は基
本的に不可能です。
防炎加工剤としては、有機リン化合物、含ハロゲン有機リン化合物、その他、種々の無機化合物があり
ます。